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海水を含んだ排水の油水分離システム

地球表面積の約7割を占める海洋では、その生態系を守るために様々な法規則が定められています。
 海洋を航行する船舶においては油、海水や汚水などが混ざった含油排水に関し、船外排出するためには油分濃度を15ppm以下にする旨、国際海事機関(IMO)で定められています。
 ウエストファリア セパレーターでは広く液液分離(油水分離)に採用されている遠心分離機に特殊材料を採用することで、塩素イオン濃度が最大30,000ppmの液体まで対応可能な船舶向けの排水処理システム ”ビルジマスター”を開発しました。

−ビルジ処理システムの詳細−
1:機関室等で発生した含油排水はタンクに集められます。
2:次に、集められた排水は流量可変ポンプで自動逆洗フィルタに供給され粒子径の大きな固形分を除去します。
3:大きな固形分が除かれた排水は熱交換器にて既定の処理温度に加熱され遠心分離機に供給されます。
4:供給された含油排水は遠心分離機により水と油に効率的に分離されます。
分離水は油分検知システムに供給され15ppm以下であれば船外に排出、それ以上であれば循環ラインを経てビルジタンクに戻り、再度処理されます。一方、分離油は船内の別のタンクに回収されます。

−遠心分離方式処理システムの特長−
ウエストファリア セパレーターの遠心分離機による処理システムの特長として次の項目があげられます。
・分離油側の液体中の水分濃度が低い(分離油タンクの省スペース化が可能)。
・通液量を調整することにより入口の油分濃度が変わっても確実に分離を行う。
・自動運転で労力を削減できる。
・薬液を使わないため、より環境に優しい。
・主な交換部品がガスケットであり、部品費用や廃棄費用を削減できる。

−幅広いラインアップ−
ウエストファリア セパレーターではお客様のご要望に応じ 小型パトロール船向けから大型客船向けまで様々な処理容量のシステムをそろえています。
 また、船舶から陸揚げされた含油排水を処理する設備では、その処理量が多いため遠心分離方式が採用されています。

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