製薬用ノズル型遠心分離機
製薬用ノズル型遠心分離機
GEAの医薬品用ノズル型遠心分離機は、固形物を一定の濃度で連続的に分離する必要がある高固形分濃度のプロセスに最適です。
GEAのノズル型遠心分離機は、醗酵ブロス、微生物培養物、ホルモン、医薬品タンパク質などの処理の分野で最先端の技術となります。
近年、ノズル型遠心分離機を用いた遠心分離の分野で大きな進歩がありました。粘度調整ノズル(viscon®)の開発により、流入条件の変化に対するセパレータパラメータ(排出時間)の調整が不要となりました。これにより、一定の固形物吐出濃度を実現しました。viscon®システムのノズルは、ボウルの外端部ではなく、ボウル上部に配置されています。ボウルの外周部では大きな圧力が発生しますが、ボウルの中央部ではかなり低い圧力となります。これは、分離された濃縮液がはるかに低いせん断力を受けることを意味します。ハイドロヘルメチックインレットとviscon®ノズルからの排出により、製品のせん断を防ぎます。その結果、最終製品の価値が高まり、より経済的に使用することができます。